神奈川県⼩⽥原市で、輸⼊中古⾞の整備を⾏うRarort(ラポルテ)さま。2社の税理⼠に顧問を委託した後、イトックス税理⼠・⾏政書⼠事務所(所⻑︓伊藤健太郎)に依頼いただきました。
同社代表の井澤一政さまに、イトックスへの評価について伺います。
輸⼊⾞修理専⾨店「ラポルテ(raport)」
所在地︓神奈川県南⾜柄市岩原1058
事業内容︓輸⼊⾞の整備・⾞検・故障修理
ホームページ︓https://e-carsearch.net/raport/
伊藤︓井澤さま、いつもありがとうございます。まず、Rarortの事業内容を簡単にご紹介いただけますでしょうか。
井澤さま︓輸⼊⾞に特化した整備工場として、メルセデスベンツやBMW、フォルクスワーゲン、ボルボ、アルファロメオなどを年間数百台以上メンテナンスしています。
輸⼊⾞は国産⾞に⽐べて、細やかな整備が必要になるものが多く、それを怠るとトラブルにつながる場合もあります。経験豊富なスタッフにより、整備から板⾦塗装、クリーニング、磨き、販売まで、全ての⼯程を⾃社⼯場で⼀貫して⾏うことで、お客さまの不安を解消し、快適なドライブライフをサポートしています。
伊藤︓井澤さまからイトックスに税理⼠顧問のご依頼をいただいたのが2017年でした。改めて、以前の状況を教えてください。
井澤さま︓伊藤さんにお願いする前に2社の税理⼠事務所にご協⼒いただきました。
Rarortを設⽴して最初に依頼したのは、全国で展開している税理⼠事務所です。⼤⼿ということで安⼼していましたが、「先⽣」と呼ばれる税理⼠の⽅は最初に⼀度ご挨拶があっただけで、その後は別の⽅が窓口になり、その担当者もコロコロ変わってしまうという…。税理士さんと窓口の方の連携がうまくいっていなかったり、引き継ぎ不⾜だったり、担当者によっては知識も充分ではなかったり、やりづらい⾯が多かったです。
⼤きい事務所ならではの難しさを痛感し、次にお願いしたのが地元の個⼈税理⼠事務所の先⽣でした。
窓口を挟まずに直接先生とやりとりできる安心感はありましたが、ご高齢の方で少々考えが硬かったんです。例えば節税対策などで相談をしても、こちらが期待しているような前向きな提案などはなく、「これはこういうもの」と基本的なルールを説明されるばかりで、経営者としては身動きが取れない印象がありました。
伊藤︓なかなか理想的な税理⼠に出会えなかったのですね。
井澤さま︓そうですね、私が理想としていたのは、顧問の先⽣から財務に関するいろいろな知識を学び、アドバイスを受けながらも、最後は経営者として、自分で「選択」できる、そんな関係性でした。
税務の知識が豊富なのはもちろんのこと、コミュニケーションがとりやすく、柔軟に対応いただける⽅を探し、ようやく出会えたのが伊藤さんでした。
伊藤︓現状でイトックスに対する率直な評価をお聞かせいただけますでしょうか︖
井澤さま︓月次報告で細かく収支の状況を説明していただき、そのたびに節税対策などのアドバイスをもらったり、こちらからも気軽に質問をしたりといったやりとりができ、これまでの先生とは全く違いますね。
こんなに柔軟にいろいろ聞いてくれるんだなと、最初は驚きました。一方で、こちらが考えていることで間違っているところは指摘してもらえる点も安心感につながっています。
伊藤︓ありがとうございます。Rarortさんの⾞両販売・整備事業では、取引のなかで多様なパターンの⼊⾦形式があるところが特徴です。管理も難しくなってしまうため、独⾃で⾞両の在庫管理・販売管理システムを使い、データを集計しています。これにより、損益や税⾦を正しく把握できるので、実態に即した経営判断ができるとともに、データは税務調査が⼊ったときの根拠資料としても活⽤できます。
井澤さま︓⾒えないところで⼿厚くフォローしていただき、とても助かっています。私の性格的に、誰かに⾔われたことを鵜呑みにするタイプではないので、いろいろと意⾒をさせてもらうことも多々ありますが、それも受け入れてもらえて、とてもありがたいですね。
経営判断は⾃分のやり⽅でやるのが信条ですが、会計も税務上、適切に⾏わなければいけないということを伊藤さんから教えてもらいました。これからもコミュニケーションをとりながら、より良い経営を実現していきたいです。