株式会社菅野産業

イトックスのおかげで商⼯中⾦から6,000万円の借入ができ、安定経営を実現しています【顧問事例︓株式会社菅野産業様】

イトックスのおかげで商⼯中⾦から6,000万円の借入ができ、安定経営を実現しています【顧問事例︓株式会社菅野産業様】

神奈川県横浜市を拠点に、外構⼯事の⽯積みを専⾨に⼿掛ける株式会社菅野産業様。2016年の設⽴当初からイトックス税理⼠・⾏政書⼠事務所(所⻑︓伊藤健太郎)に顧問を依頼いただいています。

同社代表の菅野年⼀さまに、イトックスへの評価について伺いました。

株式会社菅野産業
所在地︓神奈川県横浜市保⼟ヶ⾕区峰岡町1-20-4 丸華ビル502
事業内容︓⼟⽊⼯事業、 石工事業

石積みに特化し重要文化財も手がける希少な専門業者

石積みに特化し重要文化財も手がける希少な専門業者

伊藤︓菅野さま、いつもありがとうございます。簡単に貴社の事業内容をご紹介いただけますか︖

菅野さま︓主にハウスメーカーさんからのご依頼いただき、外構工事のなかで、外壁の石積みや床石の施⼯など、⽯⼯事全般を専⾨で⾏っています。⽗親の代から考えると30年以上の実績があり、お城などの重要⽂化財の修復も⼿掛けてきました。

石積みは、大きな石材を現場で割り、それを積み上げていくという昔ながらの工法で、一日に1.2平米くらいしか工事が進ません。経験のある職人にしかできない、とても特殊な作業で、全国のマンションや住宅、商業施設などを施工しています。

“丼勘定”になりがちな建設業こそ、頼れる税理⼠の存在が必要不可⽋

“丼勘定”になりがちな建設業こそ、頼れる税理⼠の存在が必要不可⽋

伊藤︓菅野さまがイトックスに税理⼠顧問の相談をした「理由」は覚えていますか︖

菅野さま︓最初は⾏政書⼠さんからの紹介で伊藤さんと知り合いましたね。⽗親から会社を引き継ぐタイミングで税理⼠さんを探していました。特にどんな税理⼠さんがいいという希望はなく、正直よく分からなかったので、会ってみたフィーリングで、伊藤さんに決めました。お互い「野球好き」という共通点があって話が弾みましたよね。今でも月次報告のときは、まず野球の話から始まっている気がします(笑)

伊藤︓そうですね。菅野さまは軟式野球チームの監督もされていて、いろいろな話をお聞きするのが毎月の楽しみです。

伊藤︓ちなみに、お⽗さまが経営されていたときも税理⼠はつけていたのですよね︖

菅野さま︓はい。どんな税理⼠さんだったのかはわかりませんが、伊藤さんのような⼿厚いサポートはなかったと思います。

⽗親は昔ながらの建設業の経営者という感じで、薄利多売でとにかくたくさんの仕事を受けていました。さらに、売り上げも“丼勘定”だったので、どの現場で利益が出ていて、逆にどの現場で⾚字が出ているということも把握せず、目の前にある仕事をしているという状況だったと思います。

伊藤︓今とは違って、それでも儲かった時代だったのかもしれませんね。

菅野さま︓そうですね。最近は材料のコストも職⼈さんの単価も上がっているので、⾒積もりを間違えると、例えば2件の現場で⼗分な利益が出ても、別の1件の現場でマイナスが出て、赤字になってしまうということも往々にしてあるでしょう。

厳しい時代のなかで建設事業者として⽣き残るためには、伊藤さんのような頼れる税理⼠の存在が必要不可⽋ではないかと思います。

TKCグループのイトックスに顧問を依頼することで商⼯中⾦から6,000万円の借入が可能に。

TKCグループのイトックスに顧問を依頼することで商⼯中⾦から6,000万円の借入が可能に。

伊藤︓顧問のご依頼をいただいてから7年⽬になりますが、改めてイトックスへの率直な評価をお聞かせいただけますでしょうか︖

菅野さま︓まずは、なんといっても毎月訪問していただいて細かい数字を報告してもらえることがとてもいいなと思っています。去年の同じ⽉との対⽐も表で説明してもらえるのでわかりやすいです。

⾚字の⽉は不安になって「先⽣これで⼤丈夫ですか︖」と質問することもありますが、そんなときも的確なアドバイスがもらえて安心感があります。

伊藤︓コロナの影響で外構工事がストップした時期は厳しかったですよね。

菅野さま︓年間で1,300万円ほどの工事がなくなり、どうなることかと…。あのときは伊藤さんから制度融資や補助⾦、⼀時⽀援⾦、家賃補助などの情報をいち早く教えていただき、それらを活用してなんとか乗り切ることができました。

また、TKCグループのイトックス税理⼠・⾏政書⼠事務所にお願いをしたことで、普通は⼤⼿でないと付き合えない商⼯中⾦の利⽤もできるようになったこともとても感謝しています。6,000万円まで借入が可能になったので、経営的に非常に楽になりました。

売り上げの⾦額も⼤きいほど、経費も⼤きくなり、⼊⾦までの期間、資⾦が厳しくなってしまうものです。商⼯中⾦を利⽤することで⼤規模な仕事も安⼼して受注できるようになりました。

伊藤︓嬉しいお⾔葉、ありがとうございます。しかし、TKCグループの税理⼠事務所に依頼したからといって、すぐに商⼯中⾦を利⽤できるというわけではありません。2年以上、⽉次決算を⽋かさずに⾏っているという実績が必要になります。そこをクリアしたからこそ、信頼を得られたのです。

菅野さま︓伊藤さんは優しくてサポートが手厚い反面、「先月は経費を使い過ぎです」と、ハッキリ指摘してくれるところもありますよね。身内が帳簿をつけていたらお互いに甘えてしまうと思いますが、プロとして厳しい目線でもみてもらえているのが安定経営につながっていると思います。

はじめは「野球好き」という趣味で繋がり、お願いすることになりましたが、いくら最初の印象が良くても、その後のやりとりで不安に感じることがあったら、ここまで⻑く契約を更新していなかったと思います。

改めて、伊藤さんには⼼から感謝しています。これからも末⻑く、よろしくお願いします。